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ききみる日記

厄除けの花「檜扇」

こんにちは。kakukakuです。

 

今日、広島は78年目の8月6日を迎えました。

 

原爆が投下された日の朝、私が今住んでいる場所のあたりに

どんな植物があったのかは知りませんが、

今朝、わが家には「檜扇(ひおうぎ)」の花が咲いています。

京都で祇園祭が開催される期間中、

町家の軒先や床の間などに、厄除けとして飾られる花です。

 

檜(ひのき)の扇と書く「檜扇」は、

宮中の儀式などで使われていた扇と同じ名前です。

細くて長い葉っぱが重なっている様子が、

檜の薄い板を何枚も重ねてつくられた扇を

広げたときの姿に似ていることから、その名がついたとか。

 

 

暑さにも寒さにも強く、病気にかかりにくいことから、

厄除けの花として飾られるようになった、

とも言われているそうですよ。

 

祇園祭は、今から1100年以上前の平安時代、

都で疫病が大流行したときに、

疫病退散を祈願したことに由来するお祭りです。

その厄除けの大役を担う花として、

数ある植物の中から選ばれたのが「檜扇」だったのですね。

 

 

わが家にやって来てくれたときは蕾だったのですが、

明るいオレンジ色の花が咲きました。

花びらは6枚で赤い斑点の模様があります。

朝ドラの『らんまん』の影響でしょうか、

以前より植物をじーっと観るようになりました。

 

8月6日の今日まで咲いてくれた「檜扇」が、

この世のすべての厄災を祓ってくれますように・・・

と願わずにはいられません。

 

 
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☆今日のお誕生日☆

8月6日(日)のお誕生日はおひとりです

 

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えりかさんへ

 

お誕生日おめでとう!

素晴らしい1年を過ごして下さい。

 

 

From yousuke


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