こんにちは。kakukakuです。

 

広島県福山市にあるクシノテラスで開催中の

『アウトサイド・ジャパン展』に行ってきました。

クシノテラスは、日本唯一のアウトサイダー・キュレーターとして、

社会の周縁で表現を行う人たちにスポットを当てている、

櫛野展正さんがオープンしたアートスペースです。

 

 

櫛野さんが紹介するアウトサイダー・アートは、

本やネットなどで見たことはあったのですが、

実際の作品を間近で見るのは今回が初めて。

あえて事前の情報を頭に入れないようにして、

未知の世界に足を踏み入れるドキドキ感を楽しんでみました。

 

 

まず目に飛び込んできたのは、極彩色の自転車！

福岡県久留米市で「カラフルおじさん」と呼ばれている作者が、

自らペイントして街を走っていた愛車を、

惜しげもなく櫛野さんにプレゼントしてくれたそうです。

 

 

「大好きな人をブローチにしてみよう！」と、

独学で刺繍のブローチを制作している愛知県のご夫婦の作品です。

アップの写真を掲載しようかとも思ったのですが、

肌の質感や髪の毛、装飾品の緻密さは伝わりそうにないので、

ぜひ実物をご覧ください。

 

 

「模倣の人　漫画家とその周辺」というタイトルで、

尊敬する漫画家の顔マネをした作品や、

作者自身が「Ｂ級仮装」と名づけた扮装を、自撮り撮影した作品も。

「太陽の塔」のかぶりもので、記念撮影もできますよ♪

 

 

ここでご紹介したのは、ほんの一部です。

「なんだか、おもしろそう」と思われた方は、

その気持ちのままアウトサイドの扉を開けてみませんか。

クシノテラスの『アウトサイド・ジャパン展』は2月24日（日）まで。

開館は土・日・祝日の13：00〜18：00で、観覧料は500円です。

 

 

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