鳥取県西部・島根県東部・広島県の製造業・物流業の求人や派遣の仕事を探すなら【日本コンコードシステム】

25th 人の力を、地元の力に。

ききみる日記

錦帯橋の鵜飼でタイムスリップ

こんにちは。kakukakuです。

文月、七夜月、涼月・・・。

風流な呼び名のある七月も、今日で終わりですね。

その涼月のある日、江戸時代の寛永年間から伝承されているという

「鵜飼」を見に行きました。

場所は、錦帯橋でおなじみの岩国の錦川。

桜の季節や花火大会には何度か訪れたことがありますが、

屋形船に乗って鵜飼を見るのは初めての体験です。

鮎漁が解禁になる6月1日から8月末までの土・日・祝、

屋形船で昼食をいただきながら愉しめる錦帯橋の「昼う飼」。

この暑いのに、昼間の鵜飼!?・・・と思われるかもしれませんが、

屋形船に乗り込むと、川面を渡る風が思いのほか涼しいのです。

日除け、虫除け、熱中症対策にと、

いろんなグッズを持参したのですが、ほとんど必要ありませんでした。

ですから皆さんも、涼風に吹かれながら船遊びをしている気分で、

古式ゆかしい鵜飼の様子をご覧いただけるとうれしいです。

鵜舟には「鵜匠」のほかに、助手の「なか乗り」、

舟の舵をとる「とも乗り」の三人が乗り込み、

手縄につながれたウミウ(海鵜)との連携プレーで鮎を捕えます。

日本むかし話に出てくるような鵜匠さんのいでたち。

風折烏帽子は舟先で燃えるかがり火から頭髪を守り、

ワラの腰みのは防水の役割もあるそうです。

巧みな手縄さばきに見とれてしまいました。

ほんと、カッコいいんです!絵になります!

水しぶきをあげて見事にキャッチした鮎を、

鵜匠さんが屋形船に投げてくれました。

クチバシの痕が見えますか?

鵜が瞬時に絞めた鮎は「歯形の鮎」と呼ばれ、

鮮度も味も良い高級魚としてもてはやされるそうです。

ひと仕事を終えて、鵜をねぎらう鵜匠さん。

愛情と信頼関係が伝わってきます。

日本の伝統漁法を守る匠の技を見せてきただき、

ありがとうございました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆今日のお誕生日☆

7月31日(日)のお誕生日はおひとりです!

*   *   *   *   *

ひでふみさんへ

お誕生日おめでとうございます!

この1年が充実した年となりますように・・・☆

From kaorin

*   *   *   *   *