こんにちは。kakukakuです。
その「場」にいたからこそ、感じられたこと。
みなさんもきっと、いろいろな「場」で、
日々何かを感じ取っておられることでしょう。
そんな「場」のチカラを震えるくらいに感じた、
圧巻のパフォーマンスを観てきました。
オリエンタルホテル広島で開催された
「降臨する身体 踊り場・叩き場」。
ダンサーの田中泯さんとドラマーの中村達也さんの即興による、
“身体パフォーマンスと演奏”の「場」です。
おふたりとも、役者としても数多くの作品に出演されているので、
スクリーンやテレビを通しては存じ上げていたのですが、
本職である踊りとドラムスを生で拝見するのは初めて。
まん中にドラムが置かれただけの会場に入り、
心地いい緊張感が漂うなかで開演を待ちました。
はじまってみると、そこはもう異空間。
ドラムの音と泯さんの身体がシンクロして、
「場」の空気がどんどん変わっていって・・・
と、ここまで書いておいて、すみません。
私の拙い文章では、とても伝えられそうにありません。
踊りもドラムスも即興ですから、まさに一期一会。
その時間を共有できたことに、感謝したくなるような経験でした。
やっぱり、空想や妄想の世界だけでなく、
その「場」に身を置いてみることは大切ですね。