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ききみる日記

新幹線の名は体を表す?

こんにちは。kakukakuです。

6日後、山陽・九州新幹線が、いよいよ走りはじめますね。

JR広島駅の一角にも、3月12日の直通運転スタートをPRする、

カウントダウンブースが設けられています。

新しい新幹線の名前は「みずほ」と「さくら」。

「みずほ」は、みずみずしい稲の穂という意味で、漢字で書くと「瑞穂」。

古事記には、日本のことを「瑞穂の国」と表現した記述が見られます。

みずみずしい稲穂が実る国。

いつまでもそうでありますように・・・と願わずにはいられない、

豊かで美しい呼び名ですね。

その「みずほ」という名前を授かった新幹線には、

美しい日本を走りぬけて、実りある時を運んでほしいと思います。

*     *     *

島根県にもかつて、瑞穂町という町名がありました。

広島や山口、九州のスキーヤーやスノーボーダーにも人気のスキー場

「瑞穂ハイランド」のある町ですが、

2004年の町村合併で邑南町という町名に変わっています。

けれど、いまだに瑞穂町と呼ぶ人は多いんですよね。

それだけ、親しみと誇りのある名前だったということでしょう。

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東海道・山陽新幹線を利用する私たち広島人にとっては、

新幹線の名前といえば、「のぞみ」「ひかり」「こだま」。

そのほかに、どんな名前があるか知ってる?と聞かれても、

鉄ちゃんや鉄子さんでない限り、すべて答えられる人は少ないでしょう。

で、調べてみました。

東北新幹線は「はやて」「やまびこ」「なすの」「はやぶさ」

上越新幹線は「とき」「たにがわ」

長野新幹線は「あさま」

山形新幹線は「つばさ」

秋田新幹線は「こまち」

九州新幹線は「つばめ」

そして、3月12日からは、

山陽・九州新幹線の「みずほ」「さくら」が加わります。

こうしてみると、どれも響きのいい名前ですね。

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これが、新型車両の指定席の座席です。

700系ひかりレールスターのサルーンシートの座り心地を、

さらに追求してモデルチェンジしたとか。

個人的に「のぞみ」より「ひかりレールスター」の

乗り心地のほうが好きなので、期待大!です。楽しみー。

九州の皆さん、「みずほ」「さくら」に乗って、

広島にも遊びに来てくださいね〜♪