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ききみる日記

ラクダの図書館

こんにちは。kakukakuです。

東日本の被災地の子どもたちに絵本や児童書をおくろうと、

ユニセフが呼びかけた「ちっちゃな図書館」プロジェクト。

本の受付は4月5日に終了し、全国から集まったたくさんの本が、

避難所や幼稚園、保育園、小学校などに届けられているそうです。

ちっちゃな笑顔がいっぱい咲くといいですね。

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近所の図書館で、好きなときに、好きな本が読める。

それがとても恵まれているということを、

先日、図書館で出会った一冊の本にも教えられました。

タイトルは「図書館ラクダがやってくる」。

人里離れた村の子どもたちに本を届ける、

世界の移動図書館の活動を紹介した写真絵本です。

表紙に写っているのは、

モンゴルのゴビ砂漠で暮らす遊牧民の子どもたち。

ラクダや馬車が運んできてくれた本を受け取って、

とってもうれしそうです。

大変な苦労をしながら本を届けている図書館スタッフは、

この笑顔に励まされているのでしょうね。

こちらは、アフリカのケニアで活躍する図書館ラクダです。

ラクダ一頭で500冊の本を運ぶことができるそうで、

もう一頭が背負っているのは、仮設図書館をつくるためのテント。

子どもたちは、このテントで好きな本を借りて、

次にラクダがやってきたとき、また新しい本と交換できるのです。

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この写真絵本には、タイの山奥の村へ本を運ぶゾウの姿や、

ロバが引く荷車の図書館の上で、夢中になって本を読んでいる

ペルーの子どもたちの姿も紹介されています。

アゼルバイジャンの図書館スタッフは、

「移動図書館は、空気や水と同じくらい大切なものなのです」と、

難民のための学校をトラックで巡回しているそうです。

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あ、もしかして、ひと昔前の話だと思われていませんか?

いいえ。「図書館ラクダがやってくる」が発行されたのは昨年ですから、

これはすべて現在の話です。

今日も世界のどこかで、移動図書館を楽しみ待っている子どもたちに、

夢のある本、ワクワクするような本が届くといいですね。

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☆今日のお誕生日☆

4月17日(日)のお誕生日はおひとりです!

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たくみさんへ

お誕生日おめでとう!

素敵な1年になりますように…☆

From Kaorin

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